teku2 Hiking & Tanken

鳩吹山

鳩吹山
はとぶきやま
岐阜県 可児市
登り:60分  下り:160分
標高:314m  座数:91
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10時 ほぼ予定通りに集合
 ネット上での湯浅さんの呼びかけで、当日に都合のついた愛知、三重、大阪、滋賀の10名が名古屋駅に集まりました。世間一般にネット上で知り合った人々が実際に会う集まりを「オフ会」と呼んでいる様ですが、ハイク中心のHPでの集まりなので、本当の意味でのオフ会の開催です。(写真クリックでメンバー紹介)
 湯浅さんと柘さん以外の人は初めて会いますが、nanさん以外は直ぐに解ってしまう?不思議な感覚です (^^) 私たちにとっては久しぶり(何年ぶり?)の電車で、初めて公共機関を利用してのハイクとなりました。

10時20分 岐阜県可児市へ
  幹事の湯浅さんの先導で、名鉄電車で「可児川駅」を目指します。電車の中でも天気を気にしつつ、それぞれに盛り上がりますが、KENさんはデジカメが動かなくなるトラブルが・・・・いきなり、波乱の予感・・
 岐阜県可児市をスタートして、愛知県犬山市にもどるコースを湯浅さんが企画してくれました。このハイクの方法も私たちには初めての経験です。必ずピストンハイクでしたので・・・

11時16分 可児市到着
  この日は台風14号の影響で、大気が不安定な状態!朝にはこの地方に大雨洪水警報が出されていたほどの最悪の日なのでした。しかし、回復方向に予報も修正され電車の中でのおおかたの予想は「降っても大したことは無い」「天気はもつでしょ・・」と言ったものでしたが「わたしが歩くと必ず雨が・・」と雨男であるよし庵さんが予告したとおり、電車を降りて歩きだすとポツポツと雨が、「大した雨じゃ無いですね!行きましょう・・」と、本格的に歩き出した途端にゴオォォォーッと会話が聞こえなくなるほどの豪雨!!真っ先に犠牲になったのは、通気性と軽さを重視して購入した私たち2人の靴でした。降り出して2分で、靴下まで撃沈・・・・
 こうなると、気にする事は殆ど無くなる訳で、カメラだけ気を付けて歩きます。

 
11時44分 鳩吹山登山道到着
  何故か鶏の声援を受けて登山の開始です。雨も殆ど降り止み、レインコートが汗を呼びます ^_^; ;; 登り初めて直ぐに展望が開け始めます。低い山なのに展望が良いのはこのあたりの特徴の様です。

 雨の後ですが、それほどひどい道でも無く、登りも苦になりません!グチョグチョの靴の中の状態を除けばですが・・・
 
12時19分 鳩吹山山頂
  健脚揃いのメンバーには物足りない位のあっという間の頂上です。山頂での食事でまたまた、個性噴出であります。食事休憩には最高の展望ですこの天気でも、歩く人が多いですネ。食事の間には、空も明るくなりこのまま晴れる?かと思えるほどです。

13時16分 西山方面に向け出発
 食事の時には「天候が悪いので江陵閣の方に降りますか!?」 との方向に話しが進んでいましたが、三角点での「いい尾根ですネ」の誰かの一言で「行きますか!」反対する人も無く、結局みなさん、本気でハイクがお好きな様で・・・
 確かに、この尾根沿いの展望の良い道を前にすると「止めよう」と言う方が説得力が無かったですか?
 
14時00分 西山休憩小屋に逃げ込む
  歩き出しは順調!天気は良好!しかし、直ぐに雨男効果の勢力が強くなり、ポツポツからザアァーッと雨になります。幸いにして、休憩小屋の手前なのであわてて逃げこむのでありました。
  小屋に入ったからには当然、休憩タイムです。KENさんがミカンの缶詰をあけて皆さんに振る舞ってくれました。懐かしい味がした・・・

14時22分 再出発
  回復を待って出発します。10分も歩くと展望の良い場所に出ます。鉄塔のあたりで皆でしばらく展望を楽しみます。
 
 鉄塔を過ぎると、ちょっと足下がやばい感じの場所が多くなります。道はズルズルで、両脇に草木が茂っているので、乾きかけたズボンと靴は元のもくあみ (^^;) 皆さんの靴とズボンが羨ましいのでありました。綿パンも場所とタイミングを誤ると最悪なのでした。

15時32分 大洞池到着
 池には釣り人が何組か・・・やはり、好きな事に天気は関係無いのかな?小休止の後、ゴールの善師野駅を目指します!すっかり天気も回復し、とりあえず降る気は無い様です。 16時00分 善師野駅到着   お疲れ様のゴール (^^) とりあえずお約束の記念撮影だけを済ませ、懇親会のために名古屋駅に戻ります!幹事の計画の正確さのおかげで、殆ど待ち時間も無く電車が来たのでありました。  
( ^^)/□☆□\(^_^ )の一口目 の旨かったことと言ったら!!幸せ~っ。飲み会も初めてのメンバーと思えない程の盛り上がりに感じたのは私たちだけでしょうか?この宴会は20時近くまで続いたのでありました・・

今回の「オフ会」開催のために奮闘して下さった湯浅さんに感謝致します 。


2000年9月東海豪雨

2000年9月11~12日にかけて愛知・三重・岐阜などの東海地方を中心に集中的な豪雨が発生した.本豪雨は,本州付近に東西に停滞した前線に対して,南大東島付近の台風14号の影響による暖湿流が流れ込み,前線を発達させもたらされたものと考えられる.
 この豪雨により,名古屋市西区の新川などで十数ヶ所の破堤があったほか,各地で河川の越流があり,広い範囲で浸水が発生した.また,岐阜・愛知・長野県境付近の山間部の,岐阜県上矢作町,愛知県稲武町,長野県浪合村・平谷村などでは,多数の河道浸食,土砂崩れ,崖崩れも発生し,多くの集落が一時孤立状態となった.

2000年10月2日現在の総務省消防庁