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岩古谷山~鹿島山

岩古谷山~鹿島山
いわこやさん~かしまやま
愛知県 設楽町
登り:7H 下り:—-‘
標高:799・912m  座数:—


6時10分 初めての?縦走登山
 マイカー登山をする者にとって縦走コースと言うのはなかなか経験しにくいものです。特に二人で登る事の多い私たちにとっては、オフ会の山ならともかく!なかなかね。そんな私たちにも縦走を楽しめるのが今回のコースです。登山口と下山口の距離が1キロも無いので大助かりです。和市の登山口から堤石トンネル登山口へ移動し、岩古谷山~大鈴山~鹿島山~和市の登山口へ下山と言うコースを歩く事にします。岩古谷山~大鈴山のコースは危険なポイントが多く、踏後も当てにできないとの情報もあるので緊張です。今回はオフ会の下調べも兼ねているので、作手村経由で向かいます。

8時14分 作手村「半田市野外活動センター」
 ここをスタートし、和市を目指します。

8時52分 和市の登山口
 すでに、6台ほどの車が停まってます。相変わらず人気がある様です。準備を整えて、堤石トンネル登山口へ移動しします。ここからしばらくは階段とのお付き合いとなります。登り始めるとすぐにササユリとオニユリが目を引きます!オニユリは高い位置でうまく写真に収める事はできませんでしたが、ササユリは沢山咲いていて、見事なものです。

9時55分 岩古谷山山頂
 何組かが展望を楽しんでました。私は、今日も既に汗びっしょりです。これじゃ先が不安ですが、直ぐにも行こうとするJunちゃんを止めてしばらく休憩を取ります。歩き始めると直ぐに忙しくなりました。キノコ達が次から次へとあらわれて、写真撮影が続きます。特に、私たちの大好きなタマゴダケが多いのにびっくりです。中には、巨大に成長し過ぎて自分の重さに倒れてしまったのもありました。岩古谷山からの展望パノラマ  タマゴダケ

10時41分 堤石峠
 和市から登った人たちでしょうか?休憩組が沢山います。あまりに人が多いので先を急ぎます。これから先は一度も通った事の無い道となります。噂通りの道の様です。険しい岩場と急登急降が続きます。1時間も歩くと私がギブアップ!

11時40分 ピークで食事休憩
 展望は無いものの、木々に囲まれた風の通るピークで食事にします。そんなに暑さを感じているわけでも無いのですが、既に1リットル近い水分を取ってます。今回は2人で3リットルの水分を持ってきてますが、こんな道が続くと私一人で飲み尽くしてしまいそうです。

12時10分 まずは分岐を目指す
 食事を済ませて歩きだしても、危険な道が続きます。山登りを趣味とする人に高所恐怖症の人がいるとは思えないですが、写真の様な場所に立つと動けなくなるかも知れないですネ。

12時45分 明神山との分岐
 本当ならば、平山明神山にも登るところですが、時間が掛かりすぎているのと私の体力の消耗が多いので、今回はパスする事にします。この後には、自然の木の崩壊シーンにも遭遇して、何ともスリルと感動の登山となりました。

13時18分 大鈴山との分岐
 本当ならば、大鈴山もと行きたいのですが、やはりパス!しばらくはなだらかな道が続き、キノコ達の歓迎もあり少し体力も回復気味かな?

14時14分 目の前の急登
 これが最後の登りかな? さすがに、この先の見えない登りを目の前にすると一息入れたくなります。あとは何とかなる微妙な起伏が続きます。

15時02分 鹿島山山頂
 やっと鹿島山です。なんとも長い道のりでした。あとは淡々とした降りとなります。ここまで6時間(^_^;)予想より掛かってますね!やっぱりキノコの撮影時間が響いたのか?私のペースが遅すぎたのか・・・

15時35分 水場
 以前はここの水を飲む事は無かったですが、今日はなんとも旨い!!ふと見ると、ヒキガエルがこちらを見つめて、何か言いたそうです。「ごくろうさん」とでも言ってくれてるのでしょうか(^.^)

15時59分 登山口に到着
 愛知の登山で7時間に達したのは初めてです。縦走コースをもっと楽しもうと思ったら、もっと体力を付けないといけない様です。登山道も無い様な場所もありますし、自然の中は何があるかわからないですから。