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明神山(三ツ瀬~)

明神山(三ツ瀬~)
みょうじんさん
愛知県 東栄町
登り:2h50’ 下り:2h’
標高:1015m  座数:—
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6時50分 自宅を出る
 今回のオフ会は10月と考えていたものを、何故か話が盛り上がり、【よし庵一家】の知多漫遊の前哨戦的な意味合いもあり、メジャーな山を選択したのです。《明神山》なら《本宮山》と同じく人気があり、天気さえ良ければ最高の展望が約束された様な山でしょう(^.^)

9時5分 湯谷温泉駐車場
 道路がガラガラで、10時の待ち合わせ予定より早く湯谷温泉駐車場に着きます。途中の《ドングリの湯》は既に駐車場がいっぱいでしたが、こちらは何とか・・・!?さすがに誰も来てませんが、途中の道路ではぐれた【しげさん】がすぐに登場し、9時40分までには【KENさん】と初参加の【Mel子さん】、しばらくして【よし庵さん】と【yokoさん】、これまた初参加の【珠ちゃん】と予定通り全員が揃いました。ワイガヤと話もありつつ、皆で三ツ瀬登山口へ移動です。

10時15分 登山口
 幸いに登山口に近い場所に駐車する事が出来ました。流石に人気の山で、路肩まで車が停まり、停める事が出来たのは【よし庵さん】の普段の行いか、4WDの恩恵か、何とかなるやろ!的発想のたまものか(^o^)

10時20分 登山開始 
  とりあえず、登山前に記念撮影です。この時に重装備のご夫婦が私たちの前を通過して行きました。  このお二人がまさか、私たちと大きく関係してくるとは?この話はいずれ【よし庵さんのHP】で熱く語られると思います。

 《三ツ瀬コース》は、針葉樹に囲まれたガレの淡々とした登りから、広葉樹の急登と岩場、鎖場と早めに変化があり、飽きる事の少ないコースだとおもいます。時々、最近運動不足の【珠ちゃん】と前日飲み過ぎの【KENさん】を気にする程度で皆さん、なかなかの健脚ぶりです。特に【Mel子さん】は第二の【Junちゃん】を思わせるほどで、なかなかのペースです。

11時20分 ここは何処? 
  この4合目あたりから、コースとしては飽きる事のない変化のある登りで、皆で注意し会いながらの登りとなります。と、「ほら、そこに手をついて、3点指支持!ゆっくり!」と男性の声、「あーっ、はい!ここ、ですか?つ・次は、ここで良いですか、この突起ーっ!はい、すいません!」と女性、私は最初、誰かがこんなところでロッククライミングでも始めたのか?と思いました。しかし、皆と同じコースを一歩づつ、男性の支持を受けながら登るおばさんがいたのです。その歩みはまさに亀ですが、細い一本道なので、私たちはゆっくりと見学するしかありません。細い体にまるで縦走する予定でもあるかのごとき重装備、自分の体を支えるのがやっとの様な人がその装備じゃ、手足を動かすのも大変な様です。男性の口振りがベテランの様なので、余計な口出しは控えます。きっと、訓練的な目的のある登山なのでしょう。きっと・・・ だいぶ、待ち、やっと、道を譲ってもらい、先に進みます。

ここで私たちのペース配分は「常に重装備の二人の前を歩く」 事に決定しました。二人が無事に下山出来る事を祈るばかりです・・・(–;)

12時30分 馬の背 
  皆さん、高いところも岩登りも全く平気の様です。馬の背に登ると最高の展望です。本当に素晴らしい!なじみの鳳来湖が目の前に見えます。このまま、山頂に登っても、食事のスペースが無いことが予想されるので、9合目の展望の開けたポイントで食事だけ済ませる事にします。と、ここで【巳さん】と遭遇します。話を聞くと、前日の予定が急遽キャンセルとなり、皆よりペースが遅いので、先に登ってたとの事!しかし、私たちも不慮の事にペースが遅かったので、山頂でだいぶ待った様です。流石にもう一度、山頂を目指す気力は無いとの事で、記念撮影でけでお別れとなりました。また、次回、ご一緒しましょうネ

13時00分 山頂へ 
 【巳さん】と再会の約束をして、山頂へと向かいます。山頂最後の急登で、団体さんが、狭い道を遠慮無しで、降りて来ます。普段なら、待つのですが、流石に皆の遠慮の無さに思わず「すいませーん!出来たら登り優先でお願いしまーす」と口が勝手に発してしまいます。すると、リーダーらしき人が、「あっ、すいません、はい!山では登りが優先がルールです。皆さん止まってくださーい」と、やっと登れる様です。しかし、あまりに下山の人が多いので、まるで、卒業式の人の通路を通る様な感じ!流石の【KENさん】も歩きにくそうです(^.^)
 しかし、これだけの人が山頂にいたと思うと(–;)、9合目で食事をしたのは正しい判断だった様です。良かった、良かった・・・

13時10分 明神山山頂 
 【しげさん】がいきなり、倒れた三角点を発見!愛おしい我が子を見つけたごとく「誰やこんなことするんわ!!」三角点ハンターらしい発言です。記念撮影も、倒れた三角点を起こしての撮影となりました。山頂からの展望は最高で、確かこの2~3日前に初冠雪のあったばかりの富士山がはっきりと見えました。天気が良くても、これだけはっきり見えるのは初めての事です。展望台も空いていて、ゆっくりと展望を楽しみました。この後は皆で、食後のコーヒータイムとなりました。ちなみに重装備のお二人も無事に山頂にたどり着いた様で、山頂でのワッパ飯という、何ともリッチな食事を取ってました。ますます、不思議なお二人でした。

13時49分 下山開始 
 下りが心配と言っていた【珠ちゃん】も順調に下山し、鎖場でおどける【よし庵さん】も体力が余っている様です。私はいっぱいいっぱいでしたが(^^ゞ

15時55分 無事下山 
 下りは人も少なく、自分たちのペースを守りながらの下山となりました。以前に登った時の登りが2hだった事を考えると、前半のロスはスローペースだったとしても30分ほどあった様です。しかし、皆無事に下山出来ました。明日は仕事だと言う【KENさん】と【Mel子さん】と別れ、残りは一路、知田半田へと向かいます。こんな時に限って、道路は渋滞ですが、7時頃には自宅に着き、【よし庵さん一家】と【しげさん】とで、小宴会となりました。皆さんお疲れさまでした。