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入道ガ岳

入道ガ岳
にゅうどうがたけ
三重県 菰野町
登り:1H30’ 下り:1H08′
標高:906m  座数:205



【07:00 自宅を出発】
 明日の天気が微妙なので、送別会の酒が残り多少頭が痛いものの!なるべく短いコースをJunちゃんに選んでもらい出かける事にします。(これはかなりの反省点!酒の残った日は山は避けるべきですね)

【08:50 井戸谷大堰堤】
 すでに4~5台の車が停まっており、京都、滋賀、石川、愛知、三重とナンバーも様々!鈴鹿の山の人気度合が分かります。駐車場付近には「ヤブデマリ」や「オオジシバリ」が咲いてて綺麗です。登山の案内図があるものの、地図はまったく読めずに、登山口の方向も分からないほどです。堰堤左方向に「通過ポイント1」の案内板を見つけました。
 登山口に入ってしまうと、迷う様なポイントは無く、一部で沢を横切る事があるていどで、岩にマークがあるのでこれも問題無いです。問題は、予想以上の急登にビックリ!今シーズン初めて、後頭部に汗が噴き出しました。昨日のお酒が一気に噴出・・・・

【09:42 避難小屋通過】
 歩いている間は常に鳥の声が聞こえており、時々「コンコンココココッ・・・」と木をならしているのはキツツキでしょうか?小屋の付近から樹木の雰囲気が変わってきます。ツツジも咲いて綺麗ですし、何より新緑の中を歩いていると穏やかな気持ちになります。更に進み、イヌツゲとアセビの群落付近に入ると道も険しさを増しますが、雰囲気も更に変わり、違う山に迷い込んだ様な感覚さえします。

【10:19 入道ガ岳山頂】
 展望が開け始めると山頂は直ぐそこでした。尾根から見える「入道ガ岳山頂」は、曽爾高原を思い出させます。山頂は数名の人がいるものの静かです。ガスのために展望はかすかです。記念撮影をすませ、おやつにしますが風が出てきたので、一気に寒くなりました。太陽がでていると良いのですが、二人ともあまりの寒さに、速攻で下山を決めました。

【10:37 下山開始】
 ここで、ちゃんとマップを持参していれば、北尾根コースを選択したと思うのですが、詳細地図を忘れたの(これはかなりの反省点)で素直に来た道を戻ります。登りが急登だっただけ、下りはもっと大変です。

【11:45 井戸谷大堰堤】
 無事到着!結構、足に負担のコースでした。駐車場には更に車が増えて、広いスペースではお弁当を広げるハイカー以外の人もいます。ここはトイレもあるので、鳥の声を聞きながらのお昼は最高でしょう!