teku2 Hiking & Tanken

武奈ガ岳

武奈ガ岳
ぶながたけ
滋賀県 志賀町
登り:2H10’ 下り:3H
標高:1214m  座数:189
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7時21分 元気村の朝
 昨夜遅くには雨も上がり、今日の天気に少し期待を持たせます。殆どあきらめていた感じがあったのでとても良い雰囲気!昨夜は猿なのか鹿なのか、結構鳴いてました。よし庵さんはなかなか寝られなかったとの事ですが、私は、キムチ鍋とワインのおかげでグッスリと寝ました。さて、今日の天気はどうなる事ですか。比良山系の麓にある元気村キャンプ場は県外からでも利用可能です。077-594-8022(滋賀教育委員会)

8時47分 ロープウェイ乗り場
 キャンプ場からは20分程度で着きました。途中で昼食の買い出しをしてるので実際には10分程度だと思います。私たちが一番乗りですが、しばらくすると大阪から参加のyamatakaさんとtaekoさんがバスで登場、他の皆を待つ間は初めてと思えない会話が続きます。更に、Hinoさんの車に便乗で予定の全員が集合しました。この天気にキャンセル者が無い事にビックリし、感謝するのでありました。

9時43分 いざ出発
 皆、挨拶と記念撮影をすませ、リフトに乗り込みます。このリフト、到着まで13分との事で何とも長い!今日は時間に制限があるので、リフトの存在はありがたいかも。時々後ろを振り返ると琵琶湖と山並みが綺麗です。リフトの次はロープウェイで山頂駅へ、途中では「天功磨崖佛」が不思議な姿を見せ、紅葉も始まっていて良い感じです。

10時16分 山頂駅
 KENさんを先頭に八雲ガ原経由、武奈ガ岳、西南稜のルートで歩きます。八雲ガ原湿原では「アカハライモリ」と思われるのが沢山見られました。は虫類好きのJunちゃんは嬉しそうです。

10時58分 イブルキノコバ
 ここあたりまで来ると周りは自然林の雰囲気がたっぷりで良い感じです。今日は天気のせいで人も少なく、歩いている間は殆ど貸し切り状態です。少し早いですが、それなりの紅葉も楽しめました。

11時52分 武奈ガ岳山頂
 ここが山頂?山頂では5~6組の方が食事中ですが、5m先はガスの世界!展望はゼロ!今日の天気で、360度の大展望を望む方が無理です。この時点でこの地をもう一度!これは決定しました。恒例の3角点記念撮影を済ませますが、風がありここでの食事は冷えるので、KENさんの提案で更に先の西南稜を下った地点で食事にしました。ここは丁度風も無く良いポイントです。食事休憩を30分程度取りました。
12時29分 ワサビ峠~中峠へと
 西南稜を過ぎて、再び自然林へと戻ると、色んな植物が目に付く様になりました。清流の流れをまたいで、たまに見上げるとまさに癒しの空間です。「中峠」を過ぎて「奥の深谷」に入ると猿が出没!人目も気にせずに木の実を取ってます。

14時50分 ゴール目前
  再び湿原に近づくと雨がパラパラと降ってきました。ついに来たか!って感じですが、今まで降らなかった事の方が不思議なくらいです。皆、それぞれに雨具を着て山頂駅へと急ぎますが、「あれっ」私はストックを持っていない事に気づきます。雨具を着た時に忘れた様で、再度道を戻り、約5分のロスとなりました。待ってた方には迷惑を掛けてしまいました。

13時16分 山頂駅
  ゴールです。とりあえずお疲れさま。ほぼKENさんの予定通りのスケジュールに治まった様で、さすがです。結構スローペースだったので久しぶりにのんびり気分で癒されたハイクでした。展望は駄目でしたが、また次回の楽しみが増えたと言うことで良しとしましょう。
15時30分 雨~っ!もう少し待って
  リフトに乗る頃には空も我慢出来なくなったのか、本格的に降る気配、皆、念のため雨具でリフトに乗ります。一部、そのまま乗った人もいた様ですが、全員が麓に着いた頃は雨は本降りとなりました。私たちは、よし庵さんの気転で、テントを避難させるために一旦キャンプ場に戻りました。この判断は大正解!この後、本格的に雨は降り続くのでありました。

16時30分 松水での懇親会
  お待たせの宴会です。これまた登山口から近い場所です。流石!KENさん、こんな天気になったので近い場所は助かります。おまけに駅までの送迎付きとなりれば、問題なしです。鮎料理をたっぷりと楽しみ、お酒をたっぷり頂いて大満足の宴会となりました。約2時間の宴会のあとお開きとなりました。
  幹事さんのセンスと、悪天候の中、キャンセル者無しで参加してくれた皆さんと初参加のyamatakaさんとtaekoさんに感謝のOff会でした。