teku2 Hiking & Tanken

面ノ木園地~天狗棚~1200高地

面ノ木園地~天狗棚~1200高地
めんのきえんち~えんぐだな~1200こうち
愛知県 津具村
登り:3.0H 下り:0.75H
標高:1229m  座数:50



 98年10月10日に「ブナの原生林が見たい」と初めてこの地を訪れました。なんかの記事を読んでの事だったと思います。それ以来、何度か来ていますが紹介するのに「何故?」と考えました。何故、何度も来るのだろうか?


 「ブナの林」「天狗棚の景色」「気持ちの良い遊歩道」「ビジターセンターの天ぷらうどんの天ぷら」「ビジターセンターの美味しい水」などなど!? 結局は行ってみて、「その場の雰囲気を知らないと伝わらない何か」なのかなと思います。

8時53分 自宅を出発
 豊田方面を通り目的地を目指しますが、この時期から紅葉を目当てとした人や、足助祭り(香嵐渓の付近)を目当てとした人!栗拾いの栗園(もちろん有料)に向かう人で、渋滞が当たり前となります。
 我が家はメインの通りを避けて、迂回路を選択します。但し、途中狭い道もあり、大型車は大変ですが・・・
 稲武町のR153沿いには、いつの間にか「道の駅」が出来ており休憩ポイントとなりますが、スキーシーズンを考えるとあまりにも小さい「道の駅」だと感じました。

11時26分 面ノ木第一園地到着【マップを見る】
 紅葉シーズンとあってカメラと三脚を抱えた人が大勢です。私たちも、まずは「ブナの林」にご挨拶です。皆さんはこのまま遊歩道を進みますが、私たちは道路を隔てた反対側の「面ノ木牧場」の方に登って行きます。(今回の時間には含みません)

 目的は面ノ木全体の展望と開放感を求めてです、展望ポイントまでは5分程度ですので是非どうぞあくまでも牧場なので、牛が放牧されている時は遠慮しましょうネ!それと、入り口を決して開けっ放しにしない様に注意して下さい。
 牧場の先は[井山1195m]ですが、未だに行った事は有りません!「いつかは‥」で今年も終わりそうです。 展望台は数人の人が景色を見ながら、山の講習会の様な感じになってました。「あれが茶臼山で愛知最高峰の・・」「少し木で見にくいですが、あの変な形の山が平山明神山でして・・」数人を相手に説明している方はやけに詳しい方でして、時間が有ればこの場で講習会に参加したかったですが‥‥!?お腹がそれを許してくれませんでした。

11時36分 最初の道標
 ここから「1200高地方向」と「天狗棚展望台方向」へ道が分かれますが、右方向に進み「展望台」を目指します。展望台までは、約0.6キロの気持ちの良い道です。次の分岐も右へ進みます。
 ここではあまり多くのキノコと出会う事は有りませんが、出会った時は驚くほどキノコらしいキノコに遭えます。(私たちだけかも?プロでは無いので目が甘い?)

11時50分 天狗棚展望台に到着
 展望台は数人の人が景色を見ながら、山の講習会の様な感じになってました。「あれが茶臼山で愛知最高峰の・・」「少し木で見にくいですが、あの変な形の山が平山明神山でして・・」数人を相手に説明している方はやけに詳しい方でして、時間が有ればこの場で講習会に参加したかったですが‥‥!?お腹がそれを許してくれませんでした。

11時59分 ビジターセンターへ
 記念撮影の後、鉄の階段を降りて面ノ木ビジターセンターを目指します。ビジターセンターは茶臼山高原道路沿いにありますが、有料道路の外からもアクセス出来ます。(車でも歩きでもOK)「天狗の広場」を越えさらに進みます!目立ったキノコは見られませんが、道沿いには綺麗な花を見る事が出来ます。  細かい点での分岐はあるものの、20分も歩くと車道に出ます。車道に出たら「左/東」方向に進みます。

12時36分 面ノ木ビジターセンター到着
 さあ!!お昼だ~っ。私の注文は「天ぷらうどん大盛り」junkoさんは「天ぷらうどん」ほかで食事をする時は、同じ物を注文する事はまず有りませんが、ここでは毎回同じです。(大きな声では言えませんが、他の物は食べたいと思わないので‥!あくまでも個人の趣味の問題です。はい‥)他にはおそばや五平餅などある様です。今日も、【天ぷらがサクサク】でお汁も濃すぎず‥‥麺は、もう少し歯ごたえが欲しいですが (^^ゞ 美味しく頂きました。

13時07分 ハイクに戻る
 同じコースを戻るのはつまらないので「石の広場」から「面ノ木第三園地」を経由して、「天狗の広場」から「天狗棚展望台」「天狗棚」「1200高地」と進む事にします。コースの変更は大正解で、一気にいろんな珍しい物に出会う事が出来ました。
アサギマダラ アカエノズキンタケ? ツチアケビ? ニホンアマガエル?

14時07分 再び天狗の広場
 来た時の道に戻りました。天狗棚展望台を通り、尾根沿いの道になると直ぐに「天狗棚」の山頂に到着です。ベンチがあるので解りますが、ベンチの東側に最近誰かが立派な案内を取り付けてくれました。
 尾根沿いの道は、両側に【ブナやミズナラの木々】が続きお気に入りの道です。出来たら、時間を気にせずに、ゆっくりと歩いて欲しい道です。最初の分岐の面ノ木園地への戻りを無視して、まっすぐに進んで行きます。

14時19分 コース分岐
 ここは、目的の1200M高地を目指して、右に進みます。更に10分も歩くと沢登りコースとの分岐ですが、更に進むと、1200高地への登り坂が見えてきます。

14時35分 1200M高地到着
 山頂には、「国土地理院」の杭が!残念ながら展望も殆ど有りませんが、ちょっとした広場になっていて休憩にはもって来いです
 1200M高地から見る林はなかなかの物です。特にこの時期は、一杯の色で、不思議な雰囲気です。面ノ木園地に戻ります‥‥

15時15分 面ノ木園地に戻る
 と‥‥!こんな感じですが、写真とレポートで伝わらない「森の優しさ」みたいな物を是非、直接体験して欲しいと思います。