岩岳
いわたけ
愛知県 設楽町
標高:1050m 座数:38
出発の時の私の頭の中には「段戸山」に行く事しか無かったのですが、例のごとくルートを確認しているとjunkoさんが「どっちの山から行こうか?」と声をかけてくるわけで「え?」・・「段戸山にいくのちゃうの・・」と、当然質問するわけで・・。本読んだ?と、実は隣に「岩岳」という山があるそうで、本は買ってもちゃんと読まないと言う普段から言われている事を自ら証明してしまったのでありました。
8時39分 自宅を出発
通い慣れた北設楽郡への道。夏場は車にクーラーBOXを積んで置き、途中でお昼を買う(おにぎり、サンドウィッチなど)のがパターンとなってます。当然お茶は前日に準備して置きますが・・。
目的地直前の「伊勢神トンネル」付近で渋滞にはまりました。トンネル内の工事(8/31まで)で片側通行です。 到着が遅れると下山が・・とちょっと不安になります。とりあえず、「駒ヶ原山荘」の標識に注意し進みます。【岩岳付近map】
11時38分 駒ヶ原山荘先の川沿いに駐車
すでに何台かの車が止まっています。まずは【笹百合】の歓迎を受けてNTTの岩岳の小さな看板を発見し、岩岳を目指す事にします。 鉄塔までくるとちょっと良い景色を望む事ができますが道が有りません?
良く見ると鉄塔の右側にそれらしき物が「うそやろ」と思っても、半ズボンで山に来た愚か者がここに実在するのです。しばらくは足下にかすかに見える道を確認しながら、草木をかき分け進む状態が続きます。 しばらくすると「なんじゃこりゃ?」目の前に【元、山だった】って感じの景色が広がります。
休憩していると他のハイカーの人が「なんじゃこりゃ」で茂みの中から5名登場です。ここまで全く道しるべが無いので“ほっ”とします。 「すごい道やね」「あんたらどこからきんさった」「南知多の方からです」「ほーっそら遠い所からきんさったネ」とかなんとか会話があって「この後は何処にいくんかネ」“えっ知らないの(‥;)”
なんだかんだの会話の後に結局、左方向が正しいであろうと私たちが先頭で進みます。なぜ私たちかと言うと、一番若いから?との事。道の所々で【珍しい植物】が迎えてくれますが「痛て!!」所々に待ちかまえるイバラが“半ズボンで山に来た愚か者”を定期的に歓迎してくれます。
12時39分 頂上に到着
しばらく進むと大きな岩が歓迎してくれました。そうして、この岩を上ったところが頂上です。頂上は非常に狭く先客が鎮座していると動きがとれません! (実際の鎮座しているおじさんがコンロで昼ご飯の支度中で・・参った) 記念撮影だけで「お先です」で即!下山です。天気はいまいちでしたが【展望はすばらしい】です。