テーブルを自分たちに合わせるVOL.2

タイトル「テーブルを自分たちに合わせるVOL.2」としてますが、実際に大きな改造は「VOL.5」くらいになります。

最初は、ドリンクフォルダー付の標準テーブルの位置がしっくりせず、取り付け位置を後ろ側に10cm程度変更しただけでした。

初めての本格的自作は2020年5月で、シンプルでありながら、前側を開閉式にして出入口を確保したなかなかの出来栄え。

ただ、使ってみると「欲」がでるものです。
まずは、もっと広く!と考えてしまい、素人発想の簡単な折り畳み方式に頼ってみたりもする。

折り畳みを広げた状態

蝶番が増えると、使う時の手間も増え、音も増える。そう、音。
移動の時の車の振動から、テーブルのありとあらゆる場所が、音を発するために頑張ってくれるので大変です。

結局は、音を出さないために、普段は広げた状態となります。

なんだかんだで、細かい追加や変更を繰り返し、最近は落ち着いてましたが、ず~っと作り変えたい欲望がもやもやと・・・。

蝶番の見えない最終形

バッテリーとレンジの更新で食のバリエーションが増えましたし、増えて欲しい。
これを期に、テーブルに対する二人の思いを形にすることにしました。

二人の発想は、とにかくシンプルを目指しました。
折りたたみは継承しつつ、折り畳む手間はなるべく省き、安定性も確保し最大サイズで奥の席に行く動線も広くしたい。

カーマさんで購入

材料調達ですが、材料をケチってしまって、木ネジが効かないので「皿ネジでナットで固定」に変更です。
「910×450×13mm」を切らずにそのまま使用します。これが、そのままテーブルの基準サイズとなります。

ここまでくると、地道に車でサイズを測りながら調整となります。なんだかんだとiPhoneの計測アプリが大活躍しました。

頭の中と車でシュミレーションを繰り返し、テーブルを自宅で作り、車でアプリを活用し取り付けて最終的に出来たのがこんな感じです。

折り畳む部分には、前のテーブルのリモコンケースの止めを流用し、振動で板が浮かない様に養生。
端にはクッション材を挟んで、蝶番の高さの違いを補い、音の発生も抑える工夫をしました。

シンプルテーブル

まず、昼はシンプルテーブルの「910×450mm」で、お湯を沸かしたり、簡単な食事なら十分だと思います。
純正のテーブルが「700×450mm」で幅は同じですが、取り付け位置を手前(写真右側)に80mm程度ずらしてあるのがポイントです。実は、食べこぼし防止を意図してます。
ただ、ドリンク類やカップ麺で何度か「ドキッ」としたことがあるので「ドリンクフォルダー」は、使った方が良いのかも知れないですね。
是非、取り外し式を追加することにします。

僕らの夕食は、横並びが習慣。
特に夕食は、海外ドラマを観ながらお酒を頂きながらが決まりなので、夜は奥の席は使わない。
ですから夜はテーブルを大きく使い、鍋や焼き物も広々と楽しみたいのです。

ワイドテーブル

奥のプレートを2ヶ所倒し、折り畳んだテーブルを起こし、プレートに乗せると倍の「910×910mm」ワイドテーブルになります。セット時間は、5秒くらいかな?(測ってみると3秒くらいでした)

今回の自作で、面積だけなら、ほぼ一般的なダイニングテーブルに近付いたと思います。
一般が「1200×800mm(960m2)」で、今回が「910×910mm(828m2)」差は132m2程度。

常備しているカセットガスホットプレート(幅471×奥行325mm)を、目の前に置いても余裕があるのは間違いありません。
なんなら、そのとなりでカセットガスコンロでお湯も沸かせるスペースがあります。

寝る時はシンプルテーブルで寝ます。
今までより体への干渉も少なくするために、テーブル下のリモコン入れも無くし、テーブル高さも多少高くしたことで快適になりました。

まだ分かりませんが、結局のところ構造はシンプルが一番!
テーブル単体の作り込みで無く、環境と習慣なんかも含めて考えることで、二人の理想に近づけた様な気がするのです。

しばらく使って問題を感じ無ければ、良い材料で正規に作ろうと思います。

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