山歩きとiPhoneとアプリ
iPhoneがこの世に出た2008年頃に「あんなのは売れないし、直ぐに飽きられる。5年後には無くなってる。」と言ってた人に教えてあげたい結果です。
その頃のブログで「5年後に普及率70%」と僕は書いてたな・・。
「内閣府の消費動向調査」では、スマートフォンは30代までが9割強の普及率に達していて、二人以上世帯に限れば、60代までが9割台となっているとのこと。
当然、これによって良い話、悪い話、いろいろと聞こえてきます。
世の中変わったし、当然、僕らの生活にも影響がありました。(以前も触れてます)
以下が、僕らのiPhoneの歴史です。@マークが所有してる物になります。
デバイス名 | 世代 | 日本発売 | OS |
iPhone3G | 第2世代 | 2008/07/11 | iPhoneOS 2.0 〜 iOS 4.2.1 |
iPhone3GS | 第3世代 | 2009/06/26 | iPhoneOS 3.0 〜 iOS 6.1.6 |
iPhone4 | 第4世代 | 2010/06/24 | iOS 4.0 〜 iOS 7.1.2 |
@iPhone4S | 第5世代 | 2011/10/14 | iOS 5.0 〜 iOS 9.3.5 |
iPhone5 | 第6世代 | 2012/09/21 | iOS 6.0 〜 iOS 10.3.3 |
iPhone5s | 第7世代 | 2013/09/20 | iOS 7.0 〜 iOS 12.x |
iPhone6 Plus | 第8世代 | 2014/09/19 | iOS 8.0 〜 iOS 12.x |
@iPhone7 Plus | 第10世代 | 2016/09/25 | iOS 10.0 〜 |
iPhone8 Plus | 第11世代 | 2017/09/22 | iOS 11.0 〜 |
@iPhoneXS | 第12世代 | 2018/09/21 | iOS 12 〜 |
@iPhone13 | 第15世代 | 2021/9/24 | iOS 15 〜 |
1999年頃の登山を始めた頃は、国土地理院の1/25000の地図を書店で買ってました。
今では電子データで「178円(税込)/1ファイル」で販売している様です。
2006年11月26日GARMINの「GPSMAP60CSx」からGPSロガー(僕らは、いまだに「軌跡」って言ってる)を始めて、画期的に山歩きが安全になったと感じてます。実際に色んなシーンで助けられました。
でも、iPhoneの登場と進化で、2014年11月頃からiPhone6 Plusで「FieldAccess」~「FieldAccess2」と使用し続けてきたわけです。
「FieldAccess」アプリ の存在を知って、 GARMIN を更新せずにiPhoneに切り替えた記憶があります。
実際、2021年10月3日の「於大の道ハイキング」までは全く気にせずいつも通りに使ってました。
2016年頃からは、写真もほぼiPhone任せ。今更、デジカメを持ち歩く気も無く、歴代のデジカメ達はリビングのオブジェとなってます。
コストや手軽さを考えると「デジカメでの写真撮影」も 「GARMINによるGPSロガー」の復活も無いでしょう・・。
そんな神アプリの「FieldAccess2」が2018年下旬頃は、AppStoreから消えたそうです。本当に残念です。
iPhone11が登場した時、カメラレンズ付近のデザインがAppleらしく無い!と、3年間機種変更をしない間に、まさかの神アプリが・・・。
その事実も10月3日の夜、iPhone13へのデータ移行後に初めて知ったという情けなさ。
「於大の道ハイキング」 が最後の FieldAccess2使用での記録となりました。
長年の「FieldAccess2」への感謝をしつつも、次から使用するGPSアプリを探す必要があります。
「YAMAP」や「ヤマレコ」は、かなりメジャーで「ヤマレコ」はAppleWatchにまで対応してます。
実際に使ったこともありますし、ユーザー登録をしてiPhoneにもスタンバってますが、僕が求めるのは、これでは無い。
細かい検証は出来ないまま、ネットの情報を頼りに、10アプリ位をダウンロード。
国土地理院の地図が利用できるかで4アプリに。実際に通勤で4アプリを裏で動かして、軌跡を確認し、説明書を頼らず感覚的に使用できるかで、2アプリに絞りました。
残ったのが「Geographica」と「SkyWalking」のアプリ。
細かい説明は省いて「FieldAccess2」の感覚に近いと判断した「ジオグラフィカ(Geographica)」に課金しました。
「FieldAccess2」に似てるとかでは無く、あくまでも個人の感覚で近いと判断しただけで、使い込んでみると分かることも増えると思います。
試し利用の時点で関心したのは「地図データキャッシュ」の簡単さ速さや「長押しでの機能表示」でしょうか。
この「ジオグラフィカ(Geographica)」が長く付き合えるアプリとなることを願います。
2011年10月5日Apple創業者で前CEOのスティーブ・ジョブズ氏が逝去。
10年過ぎてしまった。間違いなく、コンピューターを簡単に持ちあるける様にしたのは彼の功績でしょう。
私が仕事で初めて個人持ちで使ったノートパソコンは PowerBook 180 でしたし、小学生で Macintosh LC 575 を与えられた息子君が同じ業界で起業しました。短い付き合いでしたが、初めてのデジカメは Quick Take 200 でした。1998年の iMac 発売では、ワクワクしたのを覚えてますし、直ぐに我が家に迎えました。Appleに スティーブ・ジョブズ が戻って最初のヒットでしたね。
MacBook Air 13 も現役で動いてますが、1999年製 iBookは、いまでも我が家に飾られてあったりします。
10月5日に、 Appleの絡むネタであったのも、勝手に縁を感じてたりします。