思い出の記録方法
teku2は、1999年1月から正式にスタートしました。
インターネット経験で言うと、パソコン通信時代も含まれるのか?(厳密には別物)
その頃の通信費用は、今考えると恐ろしい世界で有りました。
ただ、あの頃のモデムの接続音は、今でもワクワクする音であり、懐かしい音です。
今、過去の写真データから、過去記事の再現と言う、情けない作業を続けてます。
作業と言ってもお金にならない自己満の世界なので「趣味」と言うか「自分達の思い出の具現化」とでも言うのか・・。
ポイントがずれてきましたが、長いインターネット利用歴でも、最近の進歩には驚いてます。
パソコンのハードもOSもソフトも、タブレットの世界とのリンクも凄い進化を感じます。
ネットワーク上で使えるソフトも凄いし、情報量も凄い!
僕ら素人でも、使い易く進化して来たのを凄く感じます。
僕たちは色んな所に出かけて、色んな物を見て来ましたが、写真だけでは思い出せない場所や店が殆どです。
ですので、写真に保存された時間とGPSデータ、そして、Googleマップの存在は有難い。
思い出を後から確認して、自分達が撮らなかった角度や季節の写真も観れたりもします。
登山でも、以前は時計を見て、メモを取りながら登る人を見かけましたが、最近では見たことがありません。
おそらく、写真と時間でポイントを特定できるからでしょう。
僕らも以前は、写真から細かく時間を取ってデータとして載せてました。
その後、2006年11月から、ガーミンのGPS軌跡で地図上に表示させ、時間も秒単位。
写真にGPS情報が無いとしても時間を比較すれば、撮影ポイントも特定出来ました。
過去の写真をGoogleフォトにアップすると、写真データと場所をGoogleマップで参照することが出来ます。
これは、今や常識で、これが原因で犯罪に・・。なんて嫌な話も聞きます。
でもこれは、GPS機能付きのカメラかスマホで無いと意味がありません。
気になって遡ってみると、僕らの写真も「2009年9月以降」で無いと、場所の特定は出来ませんでした。
日本で「iPhone3G」が発売されたのは2008年7月で200万画素カメラでした。
僕らは、当初からiPhoneを使ってるので、当時は、完全にカメラとしてiPhoneを使用することは少なかったと思います。
今は、1200万画素で、性能も画期的に良くなってるので、一眼レフも埃をかぶって、オブジェ化してますが・・。
とにかく今は、iPhoneで全てのことが出来てしまいます。
スマホで軌跡を取れるので、ガーミンをリュクに着けて歩く人も少なくなったのでは?
僕らも地図を持ち歩くことも無くなり、圏外を想定して、事前にデータを取り込むことくらいです。
iPhoneが防水になった頃から、カメラさえ持つ発想が無くなってしまいました。
代わりに必ず携帯するのが、地図とコンパスで無く「モバイルバッテリー」となりました。
この先、どんな変化(進化?)をしていくのか。
それが良いか悪いか?
10年後、5Gは6Gになってるのでしょうか?
思い出の記録の方法も変わっていくのでしょう。
写真は無くなり、3D化した映像で保存され、3DMapで振り返る時代が来るのかも。