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筆捨山~観音山~羽黒山

筆捨山~観音山~羽黒山
ふですてやま~かんのんやま~はぐろやま
三重県 関町
登り:2H45’ 下り:1H10′
標高:291・224・290m  座数:235~237



06:30 自宅を出る
 今回は、以前に登山口まで行きながら、事情で急遽キャンセルとなった山です。紅葉の季節にとも思いましたがこの時期に登れるポイントも少ないので歩いてみることにします。

09:04 登山口~筆捨山
 関宿を過ぎると直ぐの場所です。現在も整備が進んでいる様です!前回の時と比べると色んなところに進捗具合が見られました。整備された階段からスタートとなります。20分も歩くと何もない「筆捨山」の山頂に到着です。今日も貸し切りのハイクとなる様です。

09:45 羽黒山登山道と観音山との分岐
 今回は観音山から関富士の横を通り羽黒山を目指すルートを選択しました。帰りはこの「羽黒山登山道」を歩いて戻る予定です。ガイドブックによると「普通に歩ける様な道ではないので敬遠する方が得策」とのこと・・・。

10:14 観音山
 観音山から観る「関富士」は三上山を思い出させる形です。日本中に「・・富士」が沢山あるのでしょうね。観音山を過ぎると、しばらくは舗装道を歩くことになります。「パーン」と音がするので「近くに射撃場か?」と思ってしばらく歩くと車道に猟銃を抱えたおじさん?「えっ」一瞬緊張感が走りました・・。おじさんは猟銃をケースに戻します。ここって、発砲して良い場所なの?

10:53 鳥居の羽黒山登山口
 鳥居の下の方に「羽黒山登山口」の小さな案内がありました。しばらく歩くと建家が見え、さらに上の方に羽黒権現を祀るほこら!ほこらにたどり着くにはちょっとした岩登り気分を楽しめます。建家の右側から羽黒山への登山道が続いています。途中に獣道の様な道を見つけたら、是非寄り道して下さい。思いがけない展望やスリルを楽しめます。私たちもここで20分ほど食事休憩としました。

11:42 偽山頂と本当の山頂
 それなりの空間に立派な「羽黒山」のプレートがあれば、誰でも「ここが山頂」と思いこむでしょう。実はさらに、もう一つ上の空間が山頂です。三角点を意識していれば気づくでしょうが・・・。ピストンハイクの人で山頂と勘違いした人がいる事を考えると他人事ではないと思えます。往復5時間掛けて来た山でたいした差では無くても違う山頂で記念撮影は寂しい・・・。
 この後は「避けるのが得策」 のコースを戻ります。確かにこれまでのルートとは違いますが、私たちにはこちらの方がいつもの登山道の感覚です。自然な道で変化があって、岩くぐりもあったりして、是非おすすめです。但し、自己責任でどうぞ。

12:20 羽黒山登山道と観音山との分岐
 いやいや、楽しいルートでした。ここからは、一般ルートですが、淡々とした登りが結構辛いのでありました。

12:52 登山口到着
 無事、に戻りました。やっぱり貸し切りハイクとなりました。奇岩の上での、のんびりランチは最高の気分でした。