teku2 Hiking & Tanken

竜ガ岳

竜ガ岳
りゅうがたけ
三重県 大安町
登り:3H下り:3H
標高:1099m  座数:181


6時20分 自宅を出る
 知多の方は天気が悪い方向へ向かってますが、三重北部は大丈夫そうとの予報を信じて出かける事にします。天気の具合で「多度山」か「竜ガ岳」のいずれかに決める事にします。

8時00分 宇賀渓無料駐車場到着
 結局、天気も持ちそうなので歩くに魅力的な「竜ガ岳」に登る事にしました。幸いに宇賀渓入り口の無料駐車場に車を停める事が出来ました。

8時10分 いざ、竜ガ岳へ
 宇賀渓の入り口の売店はまだ閉まってますし、広い有料駐車場には、おじさんが入り口でポツンと座っているだけでガラガラの状態です。愛知の香嵐渓と同じ様な感じの場所の様です。ただ「宇賀渓登山道位置確認No.」の看板が興味を引きます。

9時58分 視界が広がる笹原
 気持ちの良い沢沿いの道を歩くと「キノコ」と「ホトトギスソウ」が目に付きます。それなりの登りで、私は!アッという間に汗だらけです。所々に小さな橋があり、岩場あり、笹原までは退屈する事の無い道のりです。いきなり景色が変わり、目の前に笹原が広がります。笹原に入ると急登がこたえます。途中からほぼ同じペースで歩いていたご夫婦に、とても追いついて行けずに私たちだけの登山道となりました。笹原からの展望は素晴らしいものがあります。

10時34分 遠足尾根分岐
 一旦、平坦な尾根に出ると少し楽になります。目の前に「竜ガ岳」の見えるポイントで休憩をとります。私はお腹が空いたのでおにぎりを1個!食べます。以前の「藤原岳」登山以来、登山の時にお腹が空いたと思ったら、何か食べる事に決めてます。体が求めているのを我慢してもパワーは出ませんから(^o^)

10時56分 竜ガ岳山頂
 最後の登りの途中からは、ガスで何も見えなくなりました。普段は経験出来ない事なのでそれなりに嬉しいのてすが、山頂での展望が不安です。山頂はそれなりの広さで、すでに4組が早い食事を初めてます。風があり、一気に体温が下がります!笹を風よけに私たちも食事を始めます。笹の急登で健脚ぶりを見せてもらったご夫婦は地図を広げてコースチェック!ガスが切れると御在所を目の前に望む事が出来ました。

11時20分 次は重ね岩
 Junちゃんがルートを他の人に確認して次ぎを目指しますが、意図的に健脚のご夫婦に付いて行く気の様です(^o^)ご夫婦もこちらのペースに併せてくれている様で感謝、感謝!!笹に囲まれた下りが続きます。

11時42分 重ね岩
 お二人には、重ね岩では記念撮影のお手伝いまでしてもらいました。ご主人の方は軽い足取りで重ね岩の上を飛び渡ります。私とどちらが若いのか(^^;)

12時11分 鎖場~石榑峠
 重ね岩をすぎると、えぐれた道を進みますが岩では無く、砂の固まりの様で、雨や人がえぐった事で出来た様です。鎖場と言われる岩場につきました。確かに鎖も設けられていますが必要は感じません。

12時35分 再び登山道へ
 峠に出るとしばらくは一般道を歩きます。進行方向の左側に登山道への戻りがあるとの事で皆で注意します。心配しましたが、ちゃんと案内板があり助かりました。道はまた、沢沿いの気持ちの良いみちに変わりました。

12時50分 砂山分岐
 砂山と滝との分岐に着きました。ご夫婦は砂山コース、私たちは滝コースを目指すので残念ながらここでお別れです。MAILでの連絡の約束をして私たちは滝コースへと進みました。ただ、この滝コースは増水している時はルート自体がわかりにくいですし、沢を横切る箇所が多いので避けた方が良いのかも知れません。今日は問題なく、とてもワクワクコースです。

12時57分 長尾滝
 鉄のはしごを下りた長尾滝では十数名の人が食事をしたり、水遊びをしたりと賑やかです。私たちも少しの間、滝の清々しい雰囲気を楽しみます。 

13時24分 五階滝
 このコースは滝を目的に来る人が多い様で、ポイント毎に三脚を立てたカメラマンが構えてました。常にAUTO撮影の私にはあまり縁の無い撮影方法です。ただ、このコースはキノコが異常に多くて、水はけが良く条件が良いのかな?

13時57分 白竜吊橋
 いよいよ、一週ですがコースの最後はちと足場の悪い道が続きました。「白竜吊橋」に来るとJunちゃんが「はく~っ!」と叫びます(^^;)いやいや、分かる人には分かるお約束・・・

14時25分 宇賀渓、涼風軒
 朝はしまっていた土産物の涼風軒の前で手を振る人が!分岐で分かれたご夫婦が、アイスクリームを食べながら休憩中です。流石に早い!ご夫婦の話では「砂山コース」は思ったより魅力に欠けたコースだった様です。私たちは焼き団子のヨモギ味をいただきました。なかなかのお味です。本当は「イワナ」といきたい所ですが、お酒が飲めないので我慢、我慢。
 いろいろな出会いと、変化に富んだコースで満足の「竜ガ岳」 でした。