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三上山(近江富士)

三上山(近江富士)
みかみやま
滋賀県 野洲町
標高:432m  座数:151
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13時55分 野洲町三上へと
 KENさんに、辺りに見える山や、必見スポットを教えてもらいながら、八田正文さんのお宅と向かいます。今回の話の中心となる《三上山》は近江富士と言われるだけに、低い山なのに不思議とどこからでも見える印象があります。確かに美しい姿の山です。特に地元でこの山のいろんな表情を見続ける人には愛着の湧く山だと感じます。

 「登ってみますか?」 突然ですが、予定変更で、八田先生のお宅に向かう途中で、ガイドのKENさんがポツリと発言、当然私たちの目的は滋賀の低山を楽しむ事にあるので反対する理由も無いのでありました。

14時30分 三上山登山口
 KENさんの案内で登り始めます。登山道には「表」と「裏」が有って、案内板によると「裏登山道は緩やかで歩きやすく楽に登れます」との事!ルートはKENさんにお任せしました。当然、「表登山道」を進みます。流石にKENさんは、私たちの好みを理解してくれている様です。

 「妙見堂跡」を抜け、「割岩」をお腹を引っ込めながら通り、変化のある岩場の道を楽しみます。直ぐに汗が出てくる険しい登り登りです。例のごとく、Junちゃんは先頭で、既に姿が見えません。しかし、素晴らしい展望が続きます!時々足を止めて展望を楽しみます。

15時08分 三上山山頂
 山頂には、10名くらいの人が展望を楽しんでました。小学校低学年くらいの子供もいて、この山の手軽さが解ります。1時間以内の登りで、この展望を楽しめるのですから、人気の度合いも分かる様な気がします。愛知の山に例えるなら《石巻山》がピッタリくるかも知れないです。しばらくは、展望を楽しみ、記念撮影を済ませ、裏ルートから下山する事にします。

15時18分 裏ルートより下山
 裏ルートは確かになだらかではありますが、そこは登山道ですので、走っておりるわけには行きません。と、話していると、後ろから走ってくる若者達が・・・。話を聞くと地元のサッカー部の学生さんで、険しい表を登り、裏を駆け下りるトレーニングの様です。彼らの靱帯はさぞかし、しなやかで強いのでしょう(^_^;)私なら、即!靱帯を延ばしてる事でしょう。

15時50分 無事下山
 学生ほど早くは無いですが、無事下山です。とにかく、表ルートの岩場で変化のある登りと展望の良さが印象に残ってしまいました。この後は、八田先生のお宅で、《外から見た三上山》を楽しみたいと思います。

15時58分 八田宅着
 先生の自宅に写真が展示してあり、一般に公開されてます。 詳しくは《滋賀起点の低山歩き》で紹介してますので御覧下さい。写真の話や、パソコンの話で、18時頃までお邪魔してしまいました。奥様が趣味の良い方で、Junちゃんとその方向で話しが盛り上がった様です。八田先生が近いうちにご自分のサイトを開く事は間違い無いと感じます。楽しみに待ちましょう。尚、待てない方は《中高年の「元気が出るページ」》でもシリーズで紹介してますので御覧下さい。

18時25分 妹背の里キャンプ場
 《妹背の里キャンプ場》に戻ると、よし庵さんがしっかりとテントを張って待ってました。夜になると流石に冷えます!とりあえずは火を焚いて、途中で仕入れたチキンを焼いて、ミニ宴会のスタートです。KENさん差し入れの芋焼酎も旨かった!焦げたチキンも上手く焼けたチキンも旨かった!綺麗な夜空の下で、貸し切りのキャンプ場で火を囲みながらの語らいは最高の贅沢なのでした。そして宴会は、炭が尽きるまで続くのでありました。