teku2 Hiking & Tanken

金時山

金時山
きんときやま
静岡県 御殿場市
登り:1H28’ 下り:1H
標高:1213m  座数:117



10時35分 御殿場へ移動
 富士サファリパークで十分に楽しんだ後は、ネット仲間の湯浅さんやうめさんの影響で「行ってみようかなーっ」の軽い気持ちが、いつの間にか予定の中にしっかり組み込まれていました。今日までに何度も富士山を見ましたが、今回の小旅行で初めて間近に富士山を見たことになります。いつもは、ぼけていたり、遠くに小さく見えるばかりで、普段見ている愛知の山々とは比べ様の無い存在感があります。ただ、私たちのレベルでは、“愛知の山なら、見える山は登れる!”と思えますが、さすがに富士山は“登ってみよう!”って発想できない威圧感があります。

11時31分 まずは!お昼
 バス停「乙女峠」横の“○○茶屋”で食事をすることにします。それぞれに「天丼」「ほうとう」「むぎとろ飯」をそれぞれの味の印象を持って注文しましたが、「濃い!」「うんっ?」「えっ?」と残念ながら全員が印象とは違った様です。まっ、土地が違えば味も値段も違うわけでして・・・・ただ、あくまでも個人的な意見ですが、結構な料金設定の茶屋なのに、出されたのがただの水だったのは納得がいかないなーっ、と思うのです。

12時10分 いざ、金時山へ
 月曜日なので空いてるだろうと車で来ましたが、幸い、登山口の駐車スペースに空きがありました。案内を見ると“金時山まで1時間30分”となってます。ただ、登山口付近にはしっかりと雪が残っているのが気になりますが・・・ 登り始めると「これ、大丈夫?」こんな状態を予想していなかったので、ストックも無しなのに、足下は雪と氷の道です。たまに溶けた場所も、シャーベット状でビシャビシャ!靴が濡れることも心配になります。こんな時に限って、靴も軽めのトレッキングシューズで防水スプレーはしてあるものの、登山靴の様には歩けません。

12時49分 乙女峠
 峠に出ると乾いた道となりホッ!とします。が、今度はすごい風です。展望は素晴らしく、まずは一息!!案内通りに進むと、「今度はズルズルやで」なんと、赤土の道がある程度の水分を含んで、粘土に近い感じです。ハイクで悪路は一番疲れますネ。結局この後、山頂までは、粘土かシャーベット状の道が続くのでありました (–;)

13時05分 長尾山山頂
 案内ではここで“標高1114m”となっています。風はきついですが“箱根ーっ”って感じの道ですね。ただハイカーへの警告掲示板がこの先の道を少し想像させてくれます。歩いていると、“モズ”なのか“山雀”なのか?カメラに収めることができました。

13時38分 金時山山頂
 なんとも分かりやすい山頂です (^o^) 愛知で言うと、「明神山」の様な感じです。風が強くて、目を開けているとコンタクトが飛んで行きそうな位です!富士山もバッチリ見えます。とりあえず茶屋に入ってみると、ファンキーな金時娘さんにビックリさせられました。うめさん達の企画に参加すべくニコニコマークの記帳を探しますが、見つからないので両方の茶屋に自分たちの記帳をしてきました。 ここで、初めて有料のトイレに遭遇です。愛知の山では無いと思いましたが、環境を維持するには必要な事だと思います。bogyが代表でトイレを利用してみます。

14時00分 金時山下山
 風がますます強くなってきました。記念撮影を済ませ、土産に「金太郎飴?」と「金太郎の前掛け」を購入して下山します。

14時40分 乙女峠

15時02分 登山口
 楽しかった東京~静岡の小旅行も無事全ての予定を終了です!下山した時には、富士山は全く見えなくなってました。茶屋のおばちゃんの「あんたら、今日は富士山が拝めてよかったなーっ」の意味がわかりました。短い時間でこれだけ変化するとは!?後は、御殿場まで戻り、高速を愛知に向けて!!
 *今回の「金時山」登山で事前に色んな情報を色んな人から提供してもらいました。ありがとうございました。