teku2 Hiking & Tanken

明神山(三ツ瀬~)

明神山(三ツ瀬~)
みょうじんさん
愛知県 東栄町
登り:2.0H 下り:1.5H
標高:1015m  座数:—


5時55分 自宅を出発
 1999年8月に乳岩峡より一度登っていますが、今回はjunさんが仕事なので、初めての山は避けて以前より気になっていた「明神山への三ツ瀬側から」のハイクにbogyと二人でチャレンジです。人気の山なので、前回の経験から、山頂での混雑を避けるために早めに出かける事にしました。こんな時、家族全員が朝が強いので楽です (^^)

8時20分 登山口到着
 まだ駐車場はガラガラです。上と下を合わせても4台「思ったより少ないな~っ(^^)」と、にんまり!道沿いには黄色い光沢が不思議に輝く【ミヤマキンポウゲ】が綺麗に咲いてます。
 登り始めは淡々とした登りですが、足下は石が多いので油断は禁物です。

9時4分 2合目通過
 このあたりから、この山の人気の秘密が見えてきます。時々すばらしい景色を眺めながら、目の前の木の根と岩に手を掛けて登る!!危険を伴う「ワクワク」する登りですが、本当に手や足を滑らせると転落事故に繋がる危険のあるポイントが続きます。
 小学校低学年や経験と体力の無い大人には勧められないコースだと思います。ガイドとかでは軽く流して紹介してますが、この山は低山ハイクより登山と考えた方が良いと思いますヨ!!稜線まで登ると道の横をツツジが囲み、緩やかで気持ちの良い道が続きます。(小学生連れの親子でかなりのペースで進んでいる人もいましたが、かなり歩き慣れている様子で、お父さんはかなりのベテランの様でした)

9時39分 5合目通過

9時43分 6合目通過
 乳岩との分岐です。ここから先は、以前【乳岩ルート】と同じとなりますので詳細は省きます。

10時6分 馬の背
 今回の目的の一つの【馬の背からの展望】です!!是非、見てください。しばらく展望を楽しみます。

10時20分 明神山山頂
 既に5組ほどの人が早めのお昼?を初めてます。「おっ、静かな雰囲気!」「今回は静かにのんびり出来るかな」bogyは設置のノートを確認して、以前の登山日を確認してます。そして、junさんに携帯電話のメールで無事についた事を知らせます。
 空いたスペースに座り、【景色を楽しみながら】食事を初めてしばらくすると「グワッシャーッ」と静けさをぶち破る音が!!あたりで休憩していた人が一斉に音の方を見ます。
 すると、おじさん二人組が飲んだビール缶を足でつぶした音でした。そして、又静寂が・・・「グワッシャーッ」おじさん二人は、周りの視線に気づきながらも、しばらくして又、「グワッシャーッ」周りの人も苦笑いするしか無い様です。おそらく、彼らにとって山頂でのビールと同じく、缶をつぶす行為には重要な意味があるのでしょう(^^) くれぐれも帰りに足を踏み外す事が無い事を祈ります・・・
 
 次々と人が増えてきました。もっとのんびりしたい気分でしたが、団体(8人位)の人で賑やかになり、スペースも少なくなって来たので下山することに・・・

11時20分 下山開始
 下山を始めた最初の細い急な登りで団体に遭遇します。二人で端に寄り、挨拶を交わしながら数えると12人とすれ違います。さすがに12人が通る待ち時間は長かった (^^) すれ違いながら「山頂に座るスペースあるかな?」と心配になります。

11時55分 5合目通過

12時22分 2合目通過

12時52分 登山口到着
 登りより下りが危険なのは事実だと思いますが、下山の時に馬の背で動けずに困っている30歳位の男性がいました。他に仲間の人が2人いたので何とかなるのでしょうが・・・。

 私たちがその人の横を通り、馬の背の梯子を降りている時に。その男性が馬の背を少しずつ這いずりながら、仲間に向かって「恐怖の物差しは人によって違うんや!!」と怒鳴ってました。たしかにその通りなのですが、“物差しでの測り方”を間違えたのはあなたかも知れません。私は彼の下山の様子を、恐ろしくて想像出来ませんでした。

 乳岩峡からのルートに比べると時間も短く、変化に富んで楽しみ易いのが人気の秘密なのでしよう!その分色々な人に出会えます。人間ウォッチングが趣味の人は是非、日曜祝日に、バードウォッチングが趣味の人は平日に (^^) 訪れてみては!!
 
 山頂で、展望台の下と上では方位磁石が45度ずれる、不思議な事がありました。45度ずれるとまずいですよネ!!もともと、安物なので、今度こそ買い換えるか、買い足すかして携帯しようと思ってます。