やまいもほり
愛知県 南知多町


その朝は、いつも通りのそれぞれがの朝を迎えた!ある者は二日酔いの朝であり、ある者は緊張のためか日の出前に目覚めた・・・ しかし、皆の考えは一つ“ヤマノイモを掘りたい”ただそれだけであった。

■【ヤマノイモの蘊蓄】(うんちく)
 図鑑から抜粋したヤマノイモの解説です
09時00分 ヤマノイモ堀隊(ほりた~い)集結
 某場所に一度“ヤマノイモ”を掘ってみたいの若人が結集した!!隊を指揮指導するのはこの道40年(適当)のベテランA氏である。
 集結した若人は、A氏の自宅に向かう、車で10分ほどのA氏の自宅では、道具を準備したA氏が待機していた。

スッポンタケ

 若人達はA氏の開発制作した“究極の道具”の公開を期待したが、彼らには早いと考えたのか・・道具は皆の目の前に出される事は無かった。必要な道具とA氏を乗せた車は、南へと走り出した。当然、途中で“ビール”などの補給をしたのは言うまでも無い!A氏の話しでは“ビール”はヤマノイモ堀では大切な道具(材料)の一部となるそうである。

09時49分 某所に到着
残念ながら場所をここで明かす事は出来ない。A氏の案内でついたその場所は、谷間の自然豊かな場所である。残念だか環境を詳しく記載すると情報漏れの危険があるためここまでにとどめる。

 若人達は山に入る前にA氏からの事前のアドバイスを期待したが、彼は寡黙であった。地下足袋を履き、タオルを首に巻き、道具を出し、淡々と準備を進める。彼の顔つきが変わって行くのが誰の目にも明らかである。 これがアニメなら、彼の目は炎となっている事であろう。いきなり山に入ろうとするA氏を引き留め、取材様の撮影を行う。

  山に入ってわずか5分ほどでA氏が掘るポイントを指示する。 「ここは簡単やから、あんたらで掘りんしゃい」
その指示したポイントには木の根の様なものが突起している。ヤマノイモ掘隊の女性陣に堀方を説明するとA氏は山の中に消えていった。土は粘土質であり、乾いたカ所は石の様に硬く、湿り気のあるカ所は粘って・・かなりの力を必要とする。困惑しながらも、指示通りに素直に掘り続ける事30分
「あっ!!」 「あ~あっ、欠けた~っ」 と声が、掘っていたスコップが滑り、根なのかヤマノイモなのか解らなかった物にスコップが当たり、根の一部が欠け落ちた。 「あ~っ!粘ってる~っ」
まさにそれは山芋であった。その時の彼女達の気持ちの変化は掘る速度が速くなった事で想像が出来る!!人間は正直な生き物である。

11時00分 待望の一本目
 茂みの中から現れたA氏が彼女達の進捗具合を確認し、 「こんなもんやね!!おしまいだ」 つまり、ヤマノイモを取り出す環境まで掘れたと言うことである。そして遂に、一本目を掘り出す事に成功した。一度“ヤマノイモ”を掘ってみたい!と言う彼らの夢が実現した瞬間である。彼らはこの瞬間の、土の臭いと、ヤマノイモの感触、そして、異常にデカイミミズのうねりを忘れる事は無いだろう。この文体は疲れる (^^ゞ 


 と、言うことで、次々と堀始めます (^o^) 色々教えて貰って、自分たちでもヤマノイモのポイントを発見出来る様になって来ました。 最初の一本目で体力を使ってしまった女性陣はムカゴ集めなどの自主管理モードに突入!男性陣は、掘る、飲む、掘る、食う、掘るを繰り返します。野生のミカンとビールでパワーを補いながら掘る、そして、探す、そして又掘る。私は取材を理由に殆ど掘って無い(^^ゞ

  格好を気にせずに、掘りやすい体制で掘る!これが大切な様です・・・ただ、周りの環境で左右されるのが“ヤマノイモ”掘ってみないと形も解らない。まっすぐだったり、曲がったり、以前は延びる方向に岩盤が有って、とぐろを巻いていた事もあったとか‥。 Aしゃんの掘るペースは常人の倍以上速いです。Yやん曰く「Aしゃんは職業を間違えた」私もそう思います!何でこの人、サラリーマンやってんだろ?

■【取り出す前のヤマノイモ】
 堀方の手本ですが、初めての場合はなかなか旨く行かないと思います 
■【他の収穫】
 思いがけない物が!収穫出来、ビックリです。今年はこいつと縁が有った様ですネ

14時00分 ヤマノイモ掘隊活動終了
  後半になってくると流石に女性陣の体が冷えてきた様で、暖かい環境が恋しくなります。
 最終的には、形の善し悪しは別として8~10本程度の収穫が有りました。散々掘られた後の場所でこれだけの収穫が有ったのは、Aしゃんの実力が証明されたと言えます。 お腹も空いて、帰りにラーメンを皆で食べて解散としました。お疲れさまでした! 

 さて、調理方法ですが、“生”“蒸す”“焼く”の何でもokの様です。気を付けたいのは、調理時に直接素手で触らない事! 
 我が家ではむかごと小さい破片などは、“たわし”で洗って、レンジでチンして、醤油を漬けてそのまま頂きました。簡単ですがほくほくして美味しいですヨ
 それなりの大きさのある物はやっぱり、擦って生で頂きたいですネ!短冊でも良いですが、口の周りにヤマノイモを付けない様に注意しましょう (^o^)

 1周年企画に協力してくれた“ヤマノイモ堀隊”の皆さん
   隊長:Aしゃん
   隊員:Yやん,M実さん,タカちゃん,Junちゃん
   取材:teku
   追記:Yやん,M実さん!!結婚おめでとう \(^o^)/