teku2 Hiking & Tanken

常寒山

常寒山
とこさぶやま
愛知県 新城市
登り:1.5H 下り:0.75H
標高:480m  座数:45



はじめに断っておくと、今回の常寒山は、登山口を見つけるのに時間が掛かってしまい、移動往復時間が必要以上に長くなってます。しかし、そのおかげで、竹ノ輪で出会った人達全てに親切にして貰い、これまでのTEKUの中では、暖かい記憶として残る事と感じます。(詳しくは“基”のコーナーで)

8時40分 自宅を出発
 台風一過の快晴!出発時間が遅れた理由は、前日までの雨と台風です。豊橋市と豊川市では竜巻の発生で大変だった様ですが、我が家とその近辺は幸いに被害は殆どありませんでした。
 途中、の田圃沿いには、【ヒガンバナ】が満開でした。秋ですネ

11時30分 登山口到着
 村の人のお世話になって、やっと登山口に到着!広い路肩に車を止めます。登山口は“東竹ノ輪集会場”の右隣の民家の右側の道路に入っていった所です。車は近所の人に断って集会場の付近に止めさせてもらった方が無難だと思います。
 民家の間を進んで行くと、突き当たりで道が二つに分かれるので、右側の貯水升のある側に進んでいきます。分岐の地点で見つけた「常寒山」道標にほっとしました。

11時43分 清滝不動到着
 小川沿いの道を進んで行くと清滝不動があります。残念ながら、のぼりの文字は消えて良く読めません?“いわれ”とかも解りませんでした。不動の手前の道を更に進みます。
 木々に囲まれ道は、とても気持ちが良く、蛙や蟹が一杯でした。蟹は【沢蟹】だと思うのですが?全体が赤いのが気になりました。
 とにかく一杯で、気を付けないと踏んづけてしまいそうです。今回は小川沿いの道で、水量も豊富なせいか?天敵のぶよ(蚊)は姿が見えません!junkoさんは御機嫌です。(正直な奴)但し、蜘は立派な奴が一杯で、今回も蜘に「ごめんなさい」と謝りながら進む事になりました。ジグザクの登りが続き、やがて空が開けると、草木に見えなくなった道をかき分け進みます。

12時05分 最初の展望
 茨に気を付けながら進むと、見え隠れしていた景色が一変し、すばらしい展望です。ここを過ぎると、また木々に覆われた道をしばらく進む事になりますが、キノコ達に遭える予感が・・と、歩きだして直ぐに立派な、【シロオニタケ】(ササクレシロオニタケ?)と遭遇しました。

12時20分 林道との分岐
 気持ちの良い道を登って行くと、林道にでます。ここは迷わずに登り方向へ(右)へと進みます!10歩ほど行くと、道標がありました。このあとはしばらく林道を進む事になりますが、最近に車の通った後は無く、バッタと蜘と蝶とカマキリが乱舞します。オオカマキリが飛ぶ姿は結構迫力があります。(平年より温度が高いから?)
 【景色も良く】、林道を歩く間は、山並みを眺めながら歩く事ができます。

12時57分 山頂への分岐
 分岐に突き当たると左側に鳥居が見えます。鳥居を抜け坂を上ると頂上に到着です。

13時00分 山頂に到着
 常寒山の山頂は円形状の広場になっています。木々に囲まれた空間は、儀式的な物を感じます。木々の間から展望もありますが、頂上手前の林道の方が展望自体は良いと思います。

13時15分 下山開始
 チョコとお茶で一服した後、直ぐに下山します。

14時00分 出発地点到着
 あっという間の下山でした。いつも通りに二人ともトレッキングシューズを履き替えますが、この後がいつもと違いました。

14時10分 帰路に!!
 「今日も誰にも会わへんかったネ」「短かったけど楽しい山やったね」「あのおばあちゃん、楽しかったわ~っ」などといつもの会話を車の中でしてると「あれっ!!」「どうした?」「靴が片方無いヨ!知らん?」「何で俺が知ってんねん」・・・その1分後、車は帰路を逆戻りしておりました。

14時22分 シューズ救出~再度帰路に!!
 「よかった!あった~っ!」危うく捨て去られる危機を出したシューズは心なしか微笑んでいる様に見えたのであった。


シューズを遠くから発見した時は笑えました (^o^) 今回もいろんな点で満喫する事が出来たTEKUでした。帰りも良い天気ですが、雲が秋って感じでした。