バッテリーを自分たちに合わせるVol.2

「バッテリーを自分たちに合わせるVol.1」のその後です。

・電子レンジが使える「ポータブル電源」を購入する。
・仕様変更工事は「ポータブル電源」から供給できる様に工事をする。

「ポータブル電源」で調べるとかなりの情報が得られるが、普段YouTubeを見ない僕も、色んな投稿情報が参考になりました。で、選んだのが

ECOFLOW(エコフロー) ポータブル電源 RIVER 288Wh 出力600W(ピーク1200W) 2年保証。

価格的には、今回自費でバッテリー交換したとすると、安価で購入出来ました。サイズと拡張性も決めたポイントで「2年保証」も決め手となりました。
そして、一番の決め手が、動画で確認して吃驚した、以下の引用部分。

1200W以下の家電製品が動作可能

定格出力600Wですが、特許申請中のX-Boostテクノロジーによって、電力消費の大きいキッチン用家電製品と工具(最大1200W)を動作させられます。

電子レンジも、サイズとシンプルさと価格で「山善・電子レンジ 17L ターンテーブル 出力3段階切替 」を購入。



11日から、県内の東西南北の道の駅ををつなぐドライブに出かけて、人が多いなら、車中で食事のスタンスで出かけました。

「ポータブル電源」は100%状態で出かけましたが、初日の「昼・夜」、2日目「朝・夜」、3日目「朝」と電子レンジを700W出力で使用して、3日目の朝使用終了で残り8%。
あえて、途中でのシガーソケットからの充電をせずに使用してみましたが、小さな体なのに予想以上の体力でした。

帰路でシガーソケットからの充電をしてみました。約2H走行で、99%まで回復しましたので、自宅に持ち帰り充電の必要は無くなりました。

左写真は、使用時の様子ですが、コンパクトなサイズで、上部の空間にあつらえたかの様に納まりました。
吸気と排気とコンセント部分も妨げられない状態で、滑り止めの必要も無く感動。

レンジの上にあるので、操作もスムーズにできます。さらに、レンジの下にシガーソケットがあるので、充電のセッティングも簡単。その点でもベストポジションでした。

電子レンジは利便性を考えて、外側に置きましたが、山道でも問題なく安定してたので一安心。一応、Wで滑り止めはしてます。

何より、簡単に食事を温めることが出来る。今までの様に「段取りが面倒だ」と、冷たいままの食事をして後悔とストレスが残ることも避けられそうです。

自宅で使われることが無い「ティファール 電気ケトル1250W」も使えそう。ちなみに、1200Wにドライヤーも使用できました。夏場の扇風機も家庭用の大きな物も使えるでしょう。

ガスと電気の併用と、パワーの必要な家電を今回の「ポータブル電源」で補うことで、車中泊の幅が広がったと思います。

キャンピングカーランドさんが仕様を検討してくれてますが、夏までには、仕様変更工事で「ポータブル電源」から、居住空間に供給できる様に工事をする予定にしてます。

2年前に、今回の知識が有れば、サブバッテリーを2台常設することは無かったと思います。これから、キャンピングカーを購入予定で、マンション生活の方には是非知って欲しい経験でした。